父親名義の土地に新築で家を建てたケース
状 況
①Aは父親B名義の土地に、住宅ローンにて新築の家を建てる予定。
②Aには、弟Cがいる。
③父親Bは、複数の不動産を所有しているので、新築を建てる土地は、Aの名義にしてあげたい。
司法書士の提案&お手伝い
①相続時精算課税を使えば、父親BからAに贈与で名義を変えても贈与税はかからないことを説明。
②Aに、土地の不動産取得税は新築を建てた場合、200㎡までは土地の不動産 取得税の減税が効くことを説明。
③Aに、ローン減税で、10年間毎年、年末ローン残高の約1%の減税を受けることができることを説明。
結 果
①無事に新築建物が建っている土地を、AからBに贈与で所有権移転することが出来た。
②Aは相続時精算課税、不動産取得税、ローン減税などの節税を十分に活用できた。